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ブログのスマホテンプレを変えてみたよ!
\スマホから見た時の、ブログデザインを変えてみたよ!/
おばちゃん
いつか、ゆっくり話そうね。
姉娘には貴女のせいよと
末娘には貴女が追い詰めたのよと
叔父にはどうして気づけないのかと
詰め寄りたい気持ちを抑えるのに苦労しました。
でも・・・
叔母が亡くなる一月半ほど前に突然電話をくれました。
特に用も無いのに掛けてくるのは初めてで
会話の内容からも、少し気にかかっていながら
余裕のなさを口実に、何もしなかった自分が
とても悔やまれてなりません。
叔母は・・・楽になったのかしら
長男の嫁である母は、辛い立場にありました。
頑張り過ぎる母でしたから、敵を作ってしまいがちで
出来過ぎた父を兄に持ち、兄嫁がそんなだから、叔父達をはじめ
頑張らない人には煙たい存在だったようで
皆がとても反発していたと思います。
父が亡くなると、力を貸してくれる父方の親類はいないも同然でした。
そんな中、叔母はマイペースで母に接してくれました。
でも、言葉のチョイス間違いが多く、物言いがちょっと引っかかる叔母。
心根は良い人なのだから普通は許せると思うのだけど
母には無理だったらしく、いちいち気に障ると露骨に嫌っていました。
そんな冷たかった母の命を叔母は救ってくれました。
いいえ、私の心を救ってくれました。
あのまま母が逝っていたら、私は立ち直れなかったと思うから。
独居の母は、倒れて5日余り後に発見されました。
施錠を壊しての救出に立ち会ってほしいと、同じ地区に住む叔母が呼ばれ
とりあえず近くの病院へ運ぼうとする救急隊員に噛み付いて
絶対の信頼を置ける某病院に掛け合って半ば強引に運んでもらい
そのお陰で今の母があります。
なのに・・・
叔母は・・・
十日余りも経って見つかったそうです
亡骸で・・・
母とは合わなかった叔母と私は気が合いました。
これから恩返しをするはずでしたが
恩知らずな私のまま終わってしまいました。